現在、H5Nl型の鳥インフルエンザが世界各国に蔓延し、東南アジア中心に人への感染も拡大しています。すでに413人が感染し、そのうち256人が死亡しています。(2009年3月現在WHO調べ)このウイルスがやがてと卜からヒトへ爆発的に感染する新型インフルエンザに変異すると、世界的に大流行し、大パニックが起きます。厚生労働省の予測によれば、国民の25%(約3,200万人)が感染、0.5%(約64万人)が死亡すると試算。東京都の行動計画では、多数の死亡者がでた場合、遺体の処置が間に合わないため、都立の公園を埋葬場所にし、スポーツセンターを一時的な遺体安置所にするなどの対策を考えています。その際、遺体から空気感染の予防が最大の問題となります。その予防には遺体を置く空間に即効性のある強力な殺菌が有効となります。
このような緊急な非常事態にも対応できるような遺体保全対策が葬儀業界にも早急に求められています。